先日ゲームをしていて改めて思ったことがありました。それが、「わかる」と「できる」は違うなぁってこと。ゲームからも学ぶスタイルwww
実はここに大切な成功法則がありまして。今日はこれについてお伝えしたいと思います。
・なかなか行動できない
・理解してからじゃないと動けない
・成長スピードが遅いと感じる
このような人におすすめの記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
「わかる」と「できる」は違う
ご存知の通りわたしはゲーマーでしてw 今はFF14をやっています。はい、毎日やってます。10代の頃からゲームは大好きで、いろいろなゲームをやってきました。昔はダンスダンスレボリューションっていう音ゲーにハマったりもしてましたが、基本的にはRPGが好きなので、ドラクエ、FFをよくやります。
10代、20代、30代、とゲームをしてきて感じるのは、年を取れば取るほどに反応速度も落ちるし、判断能力も落ちるし、記憶力も低下するってことです。20代の頃はゲームがうまい方だと思ってたけど、今はもうそんなこと口が裂けても言えませんww
ゲームの中でダンジョンに戦闘に行くんですけど、あまりうまくできないところがありまして。YouTubeで解説動画を見たんですよ。で、敵がどんな技をしてきて、それにどう対処するか、自分がどう動けばいいかを学びました。
完全に理解して、完璧だ!って意気込んでダンジョンに行ったんですけどね。頭では分かってるんですよ、どうしたらいいかっていうのは。だけど、全然思い通りにいかないわけです。そのときにわたしは思いました。「わかる」と「できる」って違うんだなあって。
わかるからといって、できるとは限らない。反対に、わからなくてもできることはあるし、できてからわかることもあります。
できるようになるためには練習が必要
ゲームについて話してきたけど、これ、ビジネスも全く一緒で。わかるから稼げるわけでもないし、わからなくても稼げることもあるし、稼げてからわかることもあります。
ビジネスってバスケと同じなんじゃないか、って最近よく思います。
ジャンプシュートを例にして見てみます。ジャンプシュートをするときは、膝を曲げて、ジャンプして、左手は添えるだけで、右手を使ってボールを投げます。これがちゃんとできれば、狙った場所にボールは飛んでいくわけで、リングを狙えば当然ボールはリングに入ります。
シュートを入れれるようになりたいと思ったとき、まずはこの流れを学んで、あとは実際にひたすら練習すると思うんですよね。実際にボールを持って、ボールを投げてみるわけです。
そうするうちに、なんかうまくいかないなって思う部分が出てきたり、こうするとけっこううまくいくぞっていうのが分かってきたり。漫画スラムダンクで、桜木花道がジャンプシュートの練習をしてるときも、同じようにひとりでブツブツ気づいたことをつぶやいてるシーンがあります。
実際に練習をしてみるからこそわかることがあるし、どんどんできるようになっていくわけです。花道が実際にボールを投げずに、シュートの打ち方講座っていう動画をひたすら見てただけだとしたら、あの山王戦での戦いはなかったでしょうね。
こうやって考えると、動画だけ見てたり、正しいシュートの打ち方をひたすら学ぶということはそれほど大切なことではなく、それよりも大切なのが実際に練習することだと分かるはずです。それなのになぜかビジネスのことになると、動画を見たり、正しいビジネスのやり方をひたすら学ぶということをやりがちなんですよね。。。
ビジネスもシュートと同じで、練習しないと上手になりません。
いくらビジネスの正しいやり方を学んでも、それを実践するのはあなたです。やったことのないことをいきなりやっても最初からうまくできるわけありません。いきなりボールを投げてもリングに入らないのと同じです。
だけど何度も練習することによってシュートが入るようになるように、何度も練習することによって、ビジネスが上手になっていって、売り上げが立つようになります。何度も練習するうちに、これだとうまくいかないとか、これだとけっこううまくいくとか、そういうことがどんどんわかるようになっていいきます。
ノウハウを学んで「わかる」ってなっても、その先に「できる」はありません。「できる」は、実際に練習することでしか得られません。
でも「わかる」を極めれば「できる」ようになると思っている人がいます。そういう人は、ずっと学ぶばかりで、実際に練習をしようとしません。
ノウハウのある程度の流れが分かったら、実際に実践してみることです。実践を繰り返して「できる」ようになったときに、本当の意味でそのノウハウが「わかる」んです。
成長スピードが遅い人は、完璧に理解してから実践しようとします。でも完璧に理解することはできません。できるようになってから、初めて理解できるからです。
わかる→できる、ではなくて、できる→わかる。
だからまずはやってみる。そしてつまづいたところを学ぶ。そしてまたやってみる。そしてつまづいたところを学ぶ…これを繰り返していけば、気づいたときにはものすごく成長していると思います。成長スピードが早い人はこの繰り返しのスパンが早い人です。
ベイビーステップから始める
理解してからやろうとすると、挑戦するのがどんどん遅くなっちゃうので、まだよくわかってないけどやってみようっていう気持ちが大切です。
新しいことを始めるときに、怖いと思っちゃう場合は、小さなことから始めるのがおすすめです。初めから大きなことを掲げないこと。
完璧な文章を書こうとしたり、完璧な動画を撮ろうとすると、内容を考える時点で萎えますよねww そんなの億劫になっちゃうに決まってます。
だから最初のステップは小さくすること。まずは1記事500文字でいいから書いてみる。まずは動画の構成を考えてみる。などなど。それも億劫なら、まずはパソコンの前に座る、でもいいです。最初のステップはできる限り小さくするというのが大切です。
コメント